暑い日は麦茶のようにルイボスティーを飲む

日々の暮らし

6月も下旬にさしかかり、30度を超える真夏日が続くようになりました。

買い物に行こうと車に乗り込むと、ぶわっと暑苦しい空気が身にまとってきます。

どうにも、こうにも、暑い日には、冷たく冷えた麦茶が飲みたい。

スーパーに来て、買い物を済ませ、暑い車に乗って、いそいそと帰ると、

あれ、ない。

麦茶を買い忘れたことに気づきました。

さて、麦茶の代わりに飲めるもの、家にあるもので探しました。

自宅にある飲み物のストック

コロナ禍でおうち時間が増えたので、自宅にある飲み物のストックは、ある程度ありました。

  • ドリップコーヒー
  • 紅茶
  • ハーブティー
  • ほうじ茶
  • ルイボスティー

この中でごくごく飲めそうなものは・・・?

ほうじ茶!

と言いたいところですが、もう日差しも落ちてきて夕方に差し掛かっていました。

カフェイン耐性がない人は、夕方にコーヒーや紅茶、ほうじ茶などを飲むと夜寝れなくなるんです。

そう、わたしもカフェイン耐性がないんです。

ノンカフェインのルイボスティー

そうなると、選択肢はひとつになりました。ルイボスティーですね。

ルイボスティーは、麦茶と同じくカフェインが含まれていません。

緑茶、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶にはカフェインが含まれます。

意外と知らない方が多いみたいです。

そもそもルイボスティーってなに

ルイボスティーは、ルイボスというマメ科の植物の葉を乾燥させて作ったお茶です。

分類としては、ハーブティーの仲間になります。

原料になるルイボスは、南アフリカ共和国の西ケープ州、セダルバーグ山脈に囲まれた一部の地域でのみ栽培されている希少なものです。

寒暖差が30度以上の乾燥した土地には、豊富なミネラルが含まれており、ルイボスティーにもミネラル類が多く含まれています。

ミネラル類の中でも、特にカリウムが多く含まれています。

汗で失われるカリウム

汗で失われる成分には、塩分(ナトリウム)、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などがあります。

その中でもカリウムは失われる量が多いです。

カリウムは、細胞内液に多く含まれています。

汗をかいてカリウムが失われると、細胞内が脱水症状になります。

カリウムは、筋肉の収縮を助ける働きがあるので、熱中症になった時には回復力を高めてくれますが、脱水で失われていると回復に時間がかかってしまいます。

熱中症予防に最適なルイボスティー

つまり、カリウムが多く含まれているルイボスティーは、熱中症になったときに回復力を高めてくれるので熱中症予防に最適ということです。

ルイボスティーって変な味がする

よく言われるのは、ルイボスティーは薬の味がする。

わたしも初めて飲んだ時は、独特な苦味を含んだ味がしました。

麦茶と思って飲んだら、違った。

でも、毎日飲むうちに慣れてきて、薬っぽい味は気にならなくなりました。

同棲してから夫も毎日飲むようになりましたが、半年以上経って全然気にならなくなったみたいです。

水出しルイボスティー

ルイボスティーのいいところは、タンニンが少ないので、煮出しても苦味が強くならないところです。ティーバッグをずっと入れたままにしても、苦くなりません。

なので、ボトルに水を入れて、ルイボスティーのティーバッグをひとつ入れて、冷蔵庫で保管しておくだけで簡単に水出しルイボスティーが作れます。

暑い日に、ごくごく飲めるルイボスティーの完成です。

まとめ

麦茶のようにごくごく飲めるルイボスティー。

美容と健康に良いと言われていますが、ノンカフェインであることが一番の魅力です。

子供から妊婦さん、お年寄りまで飲む人を選ばず、飲む時間も気にしなくて大丈夫です。

今年の夏も暑くなりそうです。

麦茶の代わりに、ルイボスティー試してみてはいかがでしょうか?

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