日記の書き方ー3日坊主だったわたしが3年も続けられた方法

日々の暮らし

こんにちは、ひいらぎです。

日記を書こうと思い立って、スケジュール帳やほぼ日手帳を買ってみたのはいいけど

やる気に満ちている3日間は書けるけど、疲れてもう今日はいいかな・・・と思った次の日からは

ページが真っ白・・・

なんてことが何回もありました。

この記事では、そんな3日坊主のわたしが3年も日記を続けられた方法について紹介します。

  • 日記を始めたい人
  • 日記が続けられなくて困っている人
  • 具体的な日記の書き方や日記の活用方法について知りたい方

そんな方の参考になるかと思います。

実際の日記の中身も写真付きで紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

日記を続けられない理由

日記を続けられない理由は、人それぞれあると思いますが。

だいたいこんな感じではないかと思います。

  • 毎日書けない
  • そもそも日記に書くことがない
  • 売っている手帳や日記帳が多すぎて、どれが自分に合ったものかわからない

仕事が終わって帰ってきたらへとへとで、ごはん作って食べて寝る。

みたいな生活をしていたので、手帳や日記帳を開いて書く時間なんてありませんでした。

やる気を出して毎日書こうと思っていても、書けない日が続くともういいやとなってしまい続きませんでした。

仕事柄スケジュール帳は必要ではなく、仕事はシフト制のためスマホのアプリに勤務予定を入力して管理しています。

そのため、手帳や日記を持ち歩くことがありません。

そのため、机の上に置きっぱなしで開くことがなくなっていました。

日記を続けようと思ったきっかけ

わたしには、日記を続けようと思った大きなきっかけがありました。

この事件は、わたしの人生を変えるきっかけでもありました。

今ではネタにして笑い話にしていますが、当時は深刻に今後の人生について考えていました。

食中毒事件

食中毒を起こして、3日間食事が食べられず点滴のみの生活。合計で5日間入院しました。

当時は一人暮らしだったのもあり、あまり自分の生活に気を配っていませんでした。

好きなものを食べて、好きなことをして、家事は溜まったらやる。

洗濯もの山積み、シンクに洗い物おきっぱなし。

個室隔離の5日間は、今までの生活を振り返るには十分すぎる時間がありました。

食中毒の原因が何か思い出さないといけないときに、

  • 毎日食べたものが思い出せない
  • 何をして過ごしていたかわからない

入院(それも自分の職場に)したことが恥ずかしくて、原因もわからずかなり気持ちが落ち込みました。

この事件が、1日1日の過ごし方や食べるものに気を付けようと思う大きなきっかけになりました。

それから、毎日食べたものを記録に残すために日記を始めました。

日記の書き方

今でも続けている日記の書き方を紹介します。

  • 日記に対する考え方を変えた
  • バレットジャーナルの書き方を導入した
  • スケジュール帳&日記&家計簿を一体化した
  • お気に入りのノートとペンを使う

ひとつずつ詳しく説明していきます。

日記に対する考え方を変えた

日記が続かない理由のひとつに、書けない日が続くとやめてしまう。

という理由がありました。

そのため、考え方を変えました。

ひいらぎ
ひいらぎ

空白があると続かないなら

空白があってもいいことにしよう!

空白があるときは、体調がよくなくて続かなかった日だったと思うようにしました。

今でも1週間ほど書けなくて、空白のページがありますが

無理に思い出さずに書かないままにしています。

日記を毎日書かなくちゃと思うことが、続けるためのプレッシャーになっていたんですね。

気楽に書きたいときに書くスタイルが、日記を続けるためのコツです。

バレットジャーナルの書き方

バレットジャーナルって馴染みがない言葉だと思います。

わたしも日記を続けようと思うまで知りませんでした。

参考になる記事のリンクを貼っておくので、興味のある人は読んでみてください。

わたしは、バレットジャーナルの「箇条書きで書く」という方法が、シンプルでいいなと思いスケジュール管理するときに使っています。

日記に書き込むときに、例えば以下のように印を決めておきます。

・ タスク 時間は決まっていない・やらないといけないこと(買い物、ごみ捨て…etc)

○ イベント 時間が決まっているイベント(友達と遊ぶ予定、美容院の予約…etc)

- メモ 

? 疑問 あとで調べたいこと

! ひらめき 行きたい場所ややりたいこと、アイディアを書く

* 最優先 その日必ずやらないといけない重要なこと

ルールを決めてしまえば、その通りに予定を書き込むだけです。

できたとき、できなかったときが分かるように、以下のようにしています。

タスクが終了したときは、「・」に「×」をつける。

タスクができなかったときは、「・」の左側に「→」をつける。(→・)

そして、次の休みの日など、できそうな日に移動させる。

イベントが終了したときは、「○」に「✓」をつける。

この方法を取り入れたことで、やらないといけないことの先延ばしが減りました。

わたしは、仕事もプライベートも分けずに使っています。

そうすることで、ブッキング(予定の重複)することもなくなり、1日の予定も立てやすくなりました。

スケジュール帳&日記&家計簿という使い方

わたしの日記の使い方は、

  • 予定の管理ができる(スケジュール帳)
  • その日食べたものがわかる(日記)
  • 使ったお金がわかる(家計簿)

この3つの役割を果たしてくれるものが理想でした。

面倒なので、3冊それぞれ買って書くなんてできない。

市販のノートに、全部の役割を果たしてくれるものは売ってない。

なら、自分で枠を決めてしまえばいい!

という結論になりました。

そのため、方眼ノートを買ってきて、ペンで自由に枠を書いてオリジナルの日記を作っています。

左側ページ 日記と手帳を一体化して、予定とその日あったことを書くスペース

右側ページの左 朝昼晩と間食を書くスペース

右側ページの右 使ったお金を書くスペース

実際の日記の中身

他に、年間のイベントや目標を書くページ、家事を管理するページ、読書の感想を書くページを自由に作って書いています。

家事を管理するページ。できたら塗りつぶしています。

自分で枠を書くのは時間がかかりますが、月に1回だけなので大変と感じたことはないです。

また、市販のノートと違い枠のサイズを自由に決められるので、使い勝手がいいです。

「やりたいこと100」というページを作ったら、やりたいことを少しずつ達成していくことができました。

お気に入りのノートとペンを使う

ノートは、毎日開いて使うものだからこそ、こだわって使っています。

わたしは始めたときから、LIFEのノーブルノート方眼紙A5を使っています。

1冊1000円少しとお高く高級ノートになりますが、

  • 書き心地の良さ
  • 裏にじみしにくいところ
  • 1年間ずっと使ってもボロボロにならない丈夫さ

なので、気に入ってずっと使っています。

ペンは、ゼブラのサラサクリップ0.3mm黒と、気分に合わせて他の色を使っています。

  • さらさらとした書き心地のよさ
  • カラーバリエーションが豊富

なので、気に入った色を使っています。

またノートを更新するたびにマスキングテープを変えています。

月初めが分かるようにマスキングテープを貼っているので、その時に気に入ったものを使うようにしています。

柴犬が可愛くてお気に入りでした。

毎日使うものだからこそ、お気に入りのもので揃えることでノートを開くのが楽しみになりました。

3年間日記を続けてよかったこと

わたしは、日記を続けてよかったことばかりでした。

  • 先延ばしが減った
  • 食事に気を遣うようになった
  • お金が貯まった
  • 憂鬱な気持ちで過ごすことが減った

ひとつずつ詳しく説明していきます。

先延ばしが減った

タスクを箇条書きで書くことで、やることが明確になりました。

できないときも、次いつやるかを決めることができたので、延々と先延ばしすることがなくなりました。

また、スマホでの管理はすぐに忘れていたので、手書きで書くことで記憶に残り、忘れることが減りました。

食事に気を遣うようになった

食べたものを書くことで、1日の食事バランスが分かるようになりました。

昼にラーメン、夜に焼肉。のような高カロリーな食事の次の日は、

カット野菜を買ってきてサラダにしたり、鶏むね肉でサラダチキンを作ったりしました。

COCO壱番屋のカレーライスや回転寿司が好きなのでよく食べに行きますが、

ひいらぎ
ひいらぎ

先週回転寿司に行ったから、今日は家で食べようかな

外食したこともわかるので、前より外食する回数が減り、食費の節約になりました。

お金が貯まった

使ったお金を日記に書いていたので、無駄な支出が分かるようになりました。

休みの日は、買い物に行っては服や雑貨を買ってストレス発散していたので、

書き始めたときは、お金を使いすぎていたのが一目瞭然でした。

使いすぎた日の次の休日は、買い物せずにお茶だけにする。必要なものだけ買う。

使うお金を意識することができ、支出が減りました。

そのおかげで、日記を始めて1年で100万円貯金することができました。

それまでは、銀行の残高が100万円にいくことはなかったので大きな変化でした。

憂鬱な気持ちで過ごすことが減った

日記を書き始める前は、自分の生活に気を配る余裕がなくて、仕事終わって帰ってきたらぐったりで寝る。という生活でした。

職場と家との往復で、毎日充実していると感じることもできずに過ごしていました。

家事も溜まったらやるという感じだったので、「そろそろ、やらなきゃ・・・」と重い腰を上げてやっていました。

部屋も汚部屋で、気分も憂鬱。

そんな自分を変えたいと思い、始めた日記。

書き始めたときは、書くのもしんどかったです。

でも、仕事で褒められたことや友達と遊んで楽しかったことなど

ポジティブな出来事を書くようにしていたので、だんだんと自己肯定感が上がって自信を持つことができました。

できなかった家事も、家事を管理するページを作ったことで少しずつできるようになりました。

そうして少しずつ変われたことで、憂鬱な気持ちで過ごすことも減りました。

日記を続けて本当によかったと思います。

まとめ

3日坊主だったわたしが、3年も日記を続けられた方法について紹介しました。

日記を続けられない理由は、人それぞれあると思います。

わたしは、毎日書かなくちゃいけないと思って、書けない日が続いてしまいやめてしまった。

という理由が大きかったので、日記に対する考え方そのものを変えました。

また、バレットジャーナルの書き方が自分に合っていて、タスク管理ができるようになったことがすごくよかったです。

毎日仕事ばかりで書くことないなと思うかもしれませんが、

小銭を拾ったとか、占いで1位だったとか、ちょっとしたことを日記に残すことで

「あのとき、こんなことがあって面白かったな~」と思い出せて、

充実した毎日だったなと感じることができます。

わたしは、毎日充実していると感じて、自己肯定感が上がり自分に自信が持てるようになりました。

ぜひ日記を始めて、続けてみてください。

この記事が、日記を続けられる参考になればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

わたしはずっとライフノートを使っていますが、

ひいらぎ
ひいらぎ

オススメのノートやペンはありますか?

おすすめのノートやペンがあれば、コメント欄で教えてください。

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