こんにちは、ひいらぎです。結婚記念日っていつにしましたか?
わたしの誕生日と結婚記念日が同じ日なんです。お祝いの日が、1年に何回もあると大変なのと、(わたしが)絶対忘れないからと言う理由でこの日にしました。
今年の記念日は、夫と義理母から花束をいただきました。
花束は、お水をこまめにあげても最後には枯れて捨ててしまうのがもったいないなといつも思っています。
もらうときは嬉しいし、飾っているときも毎日花が眺められて幸せです。
それが続いたらいいのにと思っています。
なので、いただいた花束はいつもドライフラワーにして瓶に入れて飾っています。
今回も瓶に入れてもよかったんですが、瓶ばかりたくさんあってもな・・・と思い、ドライフラワーのスワッグを作ることにしました。
ドライフラワースワッグは、お花を最後まで楽しみたいと言う方におすすめです。この記事を読んで、ぜひ作ってみてください。
スワッグとは
「スワッグ」は、ドイツ語で「壁飾り」を意味しています。花や葉、実などの植物を束ねて壁にかける飾りのことを言います。
ドライフラワーやアーティフィシャルフラワー、ブリザーブドフラワーなどを使ったものがあります。素朴な雰囲気がインテリアに馴染み、ナチュラルに飾れることからminneなどのハンドメイドマーケットでも人気があるインテリアです。
逆さに吊るす飾り方が定番ですが、壁にかけたり、そのまま置いて飾ったりしても大丈夫。スペースやインテリアに合わせて、飾り方を工夫しながら楽しむことができます。
いただいた花束を自宅で簡単にドライフラワーにする方法
まず初めに、いただいた花束をドライフラワーにします。1週間くらい生花として飾って楽しんだあと、ドライフラワーにします。
ドライフラワーにせずに、生花のまま束ねてそのまま吊るして乾燥させる方法もあります。しかし、束ねてしまうと花びらの中までしっかり乾燥せずにカビが生えてしまうことがあります。なので、先にドライフラワーにしました。
ドライフラワー作りに必要な材料
- いただいた花束のうち、ドライフラワーにしたい花を選ぶ
- 麻ひも(なかったので、縫い糸使用)
- はさみ(あれば、花ばさみ)
自然乾燥でドライフラワーにしやすい花は、花びらが厚く十分に開いている花です。かすみ草やバラは、形が変わらずに乾燥させることができます。
花弁が多くて十分に花びらが開いていないものは、乾燥中に花びらがしぼんでしまい見た目がさみしくなりがちです。花弁が多いカーネーションは、十分開いているものを使うといいと思います。
また、ガーベラなど花びらが薄いものも乾燥中に花びらが閉じてしまうので、自然乾燥のドライフラワーには不向きです。そういったものは、乾燥剤を使用する方法で、綺麗にドライフラワーにすることができます。
1.余分な葉っぱを取り除く
スワッグにまとめるときに持ち手をスッキリ束ねられるように、はさみで花材の余分な葉を取り除きます。
長さはスワッグにまとめるときにバランスを見ながら調整するので、切らなくても大丈夫です。
2.麻ひもを結んで、吊り下げる
花が逆さになるように茎の部分に麻ひもを結んで、吊り下げられるようにします。
吊り下げる方法は、ハンガーと洗濯ばさみを利用します。麻ひもを洗濯ばさみで挟んで、ハンガーにつけて掛けておくだけです。
場所は、風通しがよく直射日光が当たらない場所を選びます。直射日光が当たってしまうと、花びらの色が変色しやすいので注意しましょう。
自宅に浴室乾燥があれば、利用してもいいと思います。
3.2〜3週間吊るして乾燥させる
吊るしたまま、2〜3週間乾燥させます。湿気が多いとかびてしまうことがあるので、梅雨の時期は避けた方がいいでしょう。
4月〜5月の気候がいい時期だったので、16日くらいで完全に乾燥させることができました。
自家製ドライフラワーで簡単にスワッグを作る方法
ドライフラワーを作ることができたら、次にスワッグにまとめていきます。
スワッグ作りに必要な道具
- ドライフラワー
- 輪ゴム(束ねられるものならなんでも、今回は縫い糸使用)
- ラフィア、麻ひもなど(今回は、ピンク・グリーンの毛糸使用)
材料には書いていませんが、今回作るときは和紙で包みました。
和紙は、岐阜県美濃市へ日帰り旅行に行った際にWasi-naryさんで購入したものです。素敵な和紙で、おしゃれにまとめられてよかったです。
1.ドライフラワーを束ねて、バランスを調整する
ドライフラワーにするときに長さを調整しなかったので、1本1本束ねてみて全体のバランスと長さを調整します。
長いものは、はさみで茎をカットします。
良ければ、輪ゴムなどで結んでバラバラにならないようにします。
2.紐で結ぶ
束ねた持ち手の部分の輪ゴムが見えないように、その上からラフィアや麻ひもを結べば完成です。
今回は和紙を使用したので、和紙で包んでから持ち手を毛糸で結びました。
スワッグの飾り方
毛糸はリボン結びにしたので、輪っかの部分を引っ掛けることができます。
ダイソーなど100円ショップで売っている、磁石でくっつくフックを玄関ドアにつけて、そこにスワッグをかけて飾りました。
そのまま壁に画鋲を使って紐を止める方法や、おしゃれな花瓶に入れて飾る方法もあります。
花の種類によって、色んな雰囲気を演出できるスワッグはお部屋のアクセントにぴったりですね。
直射日光や湿度の高いところを避けて飾れば、大体2ヶ月ほど楽しめます。
まとめ:生花とドライフラワーの両方を楽しもう
いただいた花束も、生花の状態を楽しんだ後にドライフラワースワッグにすれば、インテリアとしておしゃれに飾り長く楽しむことができます。
比較的簡単に作れるので、自分でオリジナルのスワッグを作ってみてはいかがでしょうか。
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