電子レンジで簡単にできるムラ染めの方法

つまみ細工を作るコツ

こんにちは、ひいらぎです。

つまみ細工を作っていて「こんな色の作品を作りたい」と思っても、市販の布では中々手に入らないことがありました。それなら自分で好きな色に染めてしまおう!

ということで、ムラ染めに初挑戦

この記事を読むとわかること
  • 一番簡単なムラ染めの方法
  • ムラ染めで作った作品例

思いのほか上手にできたので、記事にしました。初めての方でも上手にムラ染めができると思います。

早速やり方を説明していきましょう!

ムラ染めの材料

以下のものを準備します。

ダイロンマルチ 1袋のうち1g

塩6g(大さじ1)

熱湯1L

耐熱容器

割り箸

ビニール手袋

輪ゴム

染めたい布

染色料は、ダイロン製品を使用しました。ダイロン製品には、高温で染まるダイロンマルチと低温で染まるプレミアムダイがあります。

電子レンジを使う方法では、ダイロンマルチを購入してください。

ウィンザーパープルで染めましたが、他にも色んな色があります。染めたい色に合わせて購入してみてください。

色を混ぜてオリジナルカラーにすることもできます!

耐熱容器は、100円ショップで電子レンジOKのタッパー(サイズ1.8L)を買ってきました。色がついてしまうので、容器は染色専用にした方がいいと思います。

今回は、綿を染めました。

麻・絹・毛も染められますが、絹と毛は薄い仕上がりになります。

染められない布に、ポリエステル・アクリル・ナイロンがあります。染めたい布の素材に注意が必要です。

マルチ1袋に対して、通常は布250gですが、これはムラなく染める場合の布の量です。

ムラ染めなら、染色液に布全体が浸かれば染まるので、布の量は染めたい分だけ染められます。

また、用意した染色液は再利用できるので、1回染めてみて思ったより薄かったら、同じ染色液でもう一度染めて濃くすることもできます。

ムラ染めの方法

それでは、染める手順を説明していきます。

ダイロンマルチの粉や染色液が飛ぶと汚れてしまうので、汚れてもいい所で作業してください。

汚れてもいい服、エプロン、ビニール手袋を付けることをおすすめします!

1.染色液を作る

耐熱容器にダイロンマルチ、塩、熱湯を注いで、割り箸で混ぜてよく溶かします。

熱湯を足して、染色液を1Lにします。

2.布をくしゅくしゅにまとめて輪ゴムで止める

染めたい布は、水に濡らします。布の汚れを取るためと、染色液が染み込みやすくなるためです。

いい感じのムラを出すためには、均等にくしゅくしゅ布を寄せるのがポイントです。

輪ゴムで布が広がらないように止めておきます。

3.染色液に布を入れて、電子レンジでチン

1で作った染色液に2の布の入れます。

布が浸からなかったら、熱湯を足すorラップをかけて漬かるようにします。

耐熱容器にラップをかけて、蒸気穴をあけます。
電子レンジ500〜700wで、2分〜3分加熱します。

4.染めた布を洗う

割り箸で布を取り出して(※火傷に注意)、水で揉み出すようによく洗います。手に染色液がついてしまうので、ビニール手袋をしましょう。

染色液が出てこなくなったら、よく絞ってから洗濯バサミで吊るして日陰で干します。

5.完成

一番上がウィンザーパープルで染めた布です

布が乾いたら、アイロンでシワを伸ばして完成です。

ムラ染めの布地で作ったつまみ細工の髪飾り

ムラ染めの布で作りたかったのは、ムラ染めを活かしたグラデーションコームです。

布を切ったあと、濃い色と薄い色にわけて花を作りました。

花を組み上げて、コームに仕立てて完成です。

まとめ

電子レンジを使ったムラ染めの方法を説明しました。

布の絞り方を変えると、色んな模様で染めることができます。

ハンカチやスカーフ、Tシャツも同じ方法でムラ染めに染めることができるので、一度試してみてください。

以前、ハーブティーを使った草木染めをしました。

ハーブティーの草木染めよりも、化学染料であるダイロンの方が鮮やかな発色を出すことができました。

色んな染め方を試してみて、ハンドメイド作品作りに活かしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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