前回の記事は、こちら。
半くす剣つまみと半くす丸つまみについて紹介しました。
つまみ細工歴2か月の私がウェディングフォトのために作った、つまみ細工の髪飾りについて紹介してきました。
記事が長くなるので、いくつか分けて記事にしてきましたが、この記事で最後です。
この記事では、菱つまみの髪飾りと二重剣つまみの髪飾りについて紹介します。
最後の記事なので、一番最後にウェディングフォトの写真も載せました。
写真では、どんな感じに髪飾りが映るのか参考にしてもらえると嬉しいです。
菱つまみの作り方
菱つまみの作り方は、YouTubeのclumsy mama チャンネルさんの動画を参考にしました。
実際に作ったものは、動画とはサイズが違います。
用意した布のサイズは、
下段:4cm角 8枚
中段:3.5cm角 8枚
上段:3cm角 8枚
下段から土台(おちりん)に花をのせていきます。
互い違いになるように、中段・上段の花を重ねていきます。
最後に、花芯ペップを多用途ボンドでつけて完成です!
菱つまみのつまみ方は、剣つまみの応用になります。
- 折る回数が多い
- 端布を揃えて切らないといけない
- 形が崩れやすい
といった点が難しく、中級者向けだと思いました。
丸つまみや剣つまみとは違った、洋風な形の花ができるので、色を変えて様々なアレンジができそうです。
二重剣つまみの作り方
最後に、二重剣つまみの髪飾りを紹介します。
二重剣つまみを最後にしたのは、理由があります。
それは、作った髪飾りの中で一番難しかったからです。
単なる二重剣つまみなら、簡単にできます。
この作品の何が難しかったかと言うと、使った生地が原因です。
二重剣つまみには、金らん布を使いました。
金らん布は、ポリエステルから出来ているため、木工用ボンドが引っ付きにくいんです。
花をつまんでもすぐに開いてきてしまうために、形を整えるのがすごく難しかったです。
ずれないようにと、指で押さえながら土台(おちりん)に花をのせていきました。
つまみ細工を作るときには、使う布に注意が必要です。
何でもいいわけではなく、綿やレーヨンの方が木工用ボンドが乾きやすく扱いやすいです。
ポリエステルは、木工用ボンドの乾きが悪く扱いにくいということを学びました。
でも、金らん布の良さもあります。
金らん布でつまみ細工の髪飾りを作ったことで、金色に輝く豪華な雰囲気にすることが出来ました。
ウェディングフォトでは、髪飾りはどう見える?
改めて、今回作った髪飾りの写真を載せます。
花芯や布にゴールドを使ったことで、上品な中にも華やかさがある髪飾りになりました。
ウェディングフォトに撮ると、こんな感じになりました。
顔が映らないようにアップにして切り取っているので、画質が悪いのはご了承ください。
実際に髪飾りをつけると、目立ちすぎず顔周りを華やかにしてくれて、とてもいい雰囲気になりました。
ウェディングフォトの髪飾りをハンドメイドしてよかったこと
ウェディングフォトの色打掛を決めてから、構想を練って作るまでに1ヶ月半かかりました。
仕事しながらだったので、週1回のお休みに半日かけて少しずつ作っていきました。
作るのに時間はかかったものの、理想の髪飾りを作ることができたこと
そして、思い出に残るウェディングフォトを撮ることができてよかったです。
まとめ
4つの記事に分けて、和装に合うつまみ細工の髪飾りについて紹介しました。
つまみ細工歴2か月のほぼ初心者でも、つまみ細工の髪飾りを作ることができました。
初めての方は、基本の丸つまみや剣つまみから作るといいでしょう。
慣れてきたら、応用編の菱つまみや金らん布といった生地で、素敵なつまみ細工を作ってみてください。
つまみ細工で髪飾りをハンドメイドすると、写真に残るだけでなく思い出にもなります。
ぜひ挑戦してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ウェディングドレスに合うつまみ細工の髪飾りについても、今後紹介したいと思います。
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これからも記事更新していきますので、よろしくお願いします。
ひいらぎ
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