こんにちは、ひいらぎです。
ハンドメイド作品をminneに出品したのはいいものの、「全く売れない!」と悩んでいました……。
minneの作家登録数は、およそ66万人。
登録作品数は、およそ1000万点です。
ええっ!
こんなたくさんいるの?
驚きました。
たくさんの中から自分の作品を見つけてもらうのって、すごく大変だと思います。
簡単には売れないのも納得。
「じゃあ、どうすれば売れるの?」
と思う方に、1つも売れないを脱出する方法をお伝えします。
今回の記事は、こちらの動画を参考にしました。
minneの作家活動アドバイザー和田まおさんが、毎週金曜Youtubeでハンドメイド作家さんのお悩みに答えています。
すごく参考になるので、ぜひチャンネル登録してみてください。
ハンドメイドは、最初の1つを売るのが1番大変
売れない時、誰かの成功体験を聞いて参考にしたいと思いますよね。
でも、その作家さんの作品であったり、買ってくれるお客さんの層であったり、売れた状況は作家さんによって違います。
なので「こうすれば必ず売れる!」という正攻法はないのです。
「売りたい!」と強く思うほど、誰かの真似をしたくなりますが、真似したとしても売れるとは限らないのです。
ひとつ売れるまでは、どうしたら売れるかわからない中、手探りでやるしかありません。
1つ売れるまでは、売れたヒントがないので一番難しいのです。
売れない理由は、注目されないから?
minneの特集に載ったり、TVで紹介されたり
そうしたら売れるんじゃないか?
と思うかもしれませんが、一時的に売れたとしても、その後も売れ続けるかどうかは作家さん次第です。
売れた商品から自分の作品が売れた理由を探して、もう一度繰り返しやってみることが大切です。
これを「再現性」と言います。
minneなどのネットショップでは、「再現性」を高めていくことで商品が売れるようになると言われています。
作りたい・売りたいと思う作品を考える
ネットで検索すれば、「これを作れば売れる!」という記事を目にすることがあります。
売れると言われるものを作って、それが売れると仮定して、
本当に自分が作りたいものなのか、一度考えてみてください。
「大ぶりのピアスが売れる」と言われたら、
じゃあ、大ぶりのピアスを作ろうと思うかもしれません。
- でも、大ぶりのピアスって普段身につけるかな。
- どんな素材で作ったら可愛いのかな。
普段ピアスを身につけない人からしたら、作品のイメージが湧いてこないと思います。
売れる作品を作ることにこだわらず、自分の作りたいものを作って大丈夫なんです。
- 派手だから売れないんじゃないか。
- こんなの気にいってくれる人いないんじゃないか。
そう思わなくても大丈夫です。
売れないのは、作品の魅力がお客様に伝わっていないことがほとんどだからです。
では、作品の魅力がお客様に伝わるようにするには、具体的にどうしたらいいか考えていきます。
自分の作品を手に取ってくれるお客様を想像する
作った作品を手に取って、身につけたり飾ったりしてくれるお客様はどんな方だろう?
と想像したことはありますか?
まず、お客様が身につけて出かけている様子を想像します。
- その作品を身につけることでどんな雰囲気になるのか。
- どんな服装に似合うのか。
- 普段から身につけるのか。
- 特別な日に身につけるのか。
- 何歳くらいの人なんだろう。
- どこに出かけるんだろう。
他にも、考えてみましょう。
5W1H(いつ、どこで、誰が、どんなふうに、なぜ身につけるのか)で考えると、考えやすいと思います。
お客様に伝わる写真と商品説明を書く
お客様のイメージができたら、その作品の魅力が伝わる写真と商品説明を書きます。
売れる作品は、作品の魅力が伝わる写真が載っている
写真は、上手に撮れるようになるには練習が必要です。
上手に撮るコツについては、ひとつの記事になってしまうのでここでは書きません。
ギャラリーに写真が3枚以下の人は、もっと写真を載せましょう。
写真はいくつあっても、お客様からしたら足りないくらいです。
携帯やスマホでも十分綺麗な写真が撮れます。
しかし、古い携帯やスマホでは画質が悪いこともあるので、新しい機種で写真を撮るか、デジタルカメラがいいと思います。
アクセサリー作品ならば、着用写真があるといいでしょう。
身につけたイメージが想像しやすくなり、購入に繋がりやすいと思います。
自分で身につけた写真を撮るのは、自撮りの技術的にも、衛生的にも難しいと思うので
着用写真用の台紙を購入して、アクセサリーを置いて写真を撮りましょう。
売れる作品は、商品説明がわかりやすい
商品説明が1〜5行と短いと、情報量が少なすぎて、お客様が不安になり購入につながらない可能性があります。
5行以上書けば良いという話でもありませんが、わたしは少なくともこれだけは書くようにしています。
- どうしてその作品を作ったのか
- 作品を手に取って欲しい人は、こんな人です
- この作品を身につけると、こんな可愛い雰囲気になりますよ
- こんな服装や、こんな時に身につけると素敵ですよ
- 作品のサイズ(具体的に何センチか)
- 作品の材料(アレルギー物質の有無)
作品説明もこれで十分とは言えないと思いますが、情報がないよりあった方がいいと思います。
作家さんの思いを込めて商品説明を書きましょう。
商品説明から、素敵な作品であることがお客様に伝われば、ひとつ売れるきっかけになると思います。
まとめ
わたしは運良く、minneに作品掲載してから1週間で1つの作品が売れました。
売れるとすごく嬉しいし、お客様も作品が届いて喜んでくれていたので、「作ってよかった!」と思いました。
1つ売れたからどんどん売れるかと言ったら、そうでもないのが現実です。
魅力ある作品作りを続けて、お客様に作品を手に取ってもらえるよう努力したいと思います。
1つも売れないと悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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コメント
ハンドメイド販売って考えることも多くて大変ですよね…
そんな中で継続されてる作家さんは尊敬します。私はやめちゃったので💦
私はハンドメイドはやめ、Googleアドセンスも審査落ちたので、楽曲販売だけしています。(再度申請するつもりはないです)
今後もブログ応援してるし、色々と参考にさせて頂きますね。